top of page
検索

箱膳

  • ひなた
  • 2021年5月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年9月1日

日本の伝統


伝統を受け継ぐ女性木工職人「いろはに木工所」様の箱膳。



日本固有の文化に「箱膳」があります。

箱膳とは、箱型の「食器箱」兼「一人用お膳」であり、一人分の食器を入れた箱型のお膳です。


箱の中には一人分の「お茶碗」「汁椀」「お皿」「箸」など食器一式が収納できるようになっています。





箱膳は「家族に一人一つずつ」


江戸時代までは、すべての家事は手仕事であり、井戸のない家も多く、洗物は共同井戸や川から水を汲まなくてはなりません。

大家族の食器は洗うのにも時間がかかり、収納も場所をとりました。


箱膳は各々が後片付けまで出来てしまうので、家事の手間が省け、水が節約でき、収納場所もとらない非常に合理的なものであったわけです。


箱膳は花嫁道具の大事な一つでもありました。



現代ならではの使い方でも風情があります。




ショップはこちらから





最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page